
関元工務店について
関元工務店のはじまりは、1910 年頃に曽祖父・関元栄次が宮大工として活躍していた時代にさかのぼりま
す。その想いと技術は祖父・関元実へと受け継がれ、1970 年には本格的に工務店としてスタートしました。以来、ずっと「木とともにある家づくり」を大切に歩んできました。
創業当初から、木を使ったぬくもりある住まいを手がけており、戦後は大量生産住宅の監督業と並行して、注文住宅の建築にも力を注いできました。やがて監督業が中心となる中でも、「住む人の暮らしに寄り添う」という原点は、今も変わらず私たちの中に息づいています。
現在、私たち 4 代目は、「本当におすすめしたい家」「自分たちが心から住みたいと思える家」をご提案したいという想いで、自然素材をふんだんに使った木の注文住宅づくりに取り組んでいます。お引き渡しのあと、「家の中が本当に気持ちいいんです」とお客様からいただく声が、何よりの喜びです。
「木のマンションリノベーション」への想い
これまで私たちは、木の家づくりを通して、自然素材がもたらす心地よさや、住まいの健やかさを大切にしてきました。そんな中で、「結露やカビが気になる」「子どもがいるからシックハウスが心配」「収納が足りない」といった、マンション特有の悩みを耳にすることが増えてきました。
その課題に、これまでの知識や経験を活かせるのではないか――。そう考えたことが、「木のマンションリノベーション」へ取り組むきっかけになりました。
マンションには、耐震性や気密性の高さ、安心感などの大きな魅力があります。一方で、コンクリートゆえの暑さ・寒さや、間取りの制約による収納不足などの問題もあります。
私たちは、そうした悩みに丁寧に向き合いながら、木のぬくもりや自然素材の心地よさをプラスした、健やかで快適な住まいをご提案しています。

「あたりまえ」が、もっと愛おしくなる暮らしへ
これまで掲げてきた「家がもっと好きになる」というキャッチフレーズに加え、私たちは新たに「あたりまえが愛おしい暮らしを」というメッセージをお届けしています。
たとえば、ごはんを食べること、ごろんと寝転がること、一息ついてコーヒーを飲むこと――
そんな、日常の何気ないひとときこそが、本当はとても大切で、愛おしい時間なのだと思うのです。
三代目と四代目が力を合わせ、これからも真摯に木の家づくりに取り組んでいきます。
戸建てでも、マンションでも、すべての住まいが「家族の大切な時間を育む場所」になるように。
あなたの暮らしが、もっと心地よく、もっと好きになれるように。
そんな住まいを、一緒につくっていきませんか?