温熱環境を整える、暮らしを包むデザイン

マンションは、大きなコンクリートの建物に囲まれた空間。日射を受けたコンクリートは熱をためこみ、日当たりや住戸の位置によって、室内の温度に大きな差が生まれます。また、一般的に使われるアルミサッシは風圧には強いものの、断熱性能にはやや不安が残る素材です。
けれども、こうした特徴をきちんと理解した上で、断熱改修や「空気の通り道」を考えた間取り、換気や採光の計画を丁寧に行うことで、驚くほど快適な温熱環境をつくることができます。どの部屋にいても、どの季節でも心地よく過ごせる空間。それは、木を活かしたマンションリノベーションだからこそ実現できるものです。

空気の通り道
「性能」だけでなく「デザイン」にもきちんと向き合う

そして、関元工務店が大切にしているのは、「性能」だけでなく「デザイン」にもきちんと向き合うこと。
デザインというと、つい見た目のかっこよさを想像しがちですが、私たちが考えるデザインとは、「どんな暮らしをしたいか」に寄り添うこと。間取りよりも、まず暮らしのあり方を一緒に思い描くことからはじまります。
そのうえで、生活動線や収納、家具の配置や建具のラインなどを美しく整えることが、心の豊かさや日々の心地よさにつながると考えています。冬は暖かく、夏は涼しく、そして美しい空間に自然と整った収納がある住まいは、暮らしをやさしく支えてくれます。

「わが家って素敵だな」と感じられる玄関

たとえば、帰ってきたときに「わが家って素敵だな」と感じられる玄関。家族が集まるリビングで「ずっとここにいたい」と思える居心地のよさ。
そんな「あたりまえが愛おしい暮らし」を、デザインと性能の両面から支えていきたい。
それが、関元工務店の目指す住まいづくりです。

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